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21日土曜日、友達の彼女さんと買い物に行ってきました。
目的は友達、つまりその子の彼氏の誕生日プレゼントを買う事です。 まずは2人で相談。 「服とかどうかな?」 「うん、そやね、ええね」 「アイツのイメージカラーは……」 『黒!』(2人同時に) と言うわけでまずは服を見に行きました。 とはいうものの、中々良い物には巡り合えません。 「あ~、疲れた~。今日暑いね~」 「ん、大丈夫か?そやな…喫茶店にでも休憩しに入ろか、 近くにケーキの美味しいとこあんねん」 「行く行く!」 そして喫茶店へ、しかし休日です。 人気のあるトコになると当然のように待ち時間とか発生しちゃいます。 「どうしようかー、結構並んでるね」 「じゃあ、他のトコにしよっか。ちょっと今風でこれまた美味しい店があるんや」 言いながら向かおうとしたのですが、ここで連れの子が 「メイド喫茶とかどうかな?いやっ、あの、恐いもの見たさってあるやん!」 ヤベー、ネタ的にとても美味しいよそれ。 急遽目的地変更。メイド喫茶KANONに向かいます。 そしてお店に入って聞こえてきた第一声は 「お帰りなさいませご主人様」 ニヤケそうになる顔をクールに保つのに必死です。 連れの子はすでにニヤけています。とても楽しそうです。 席に案内され、 「ご注文がお決まりになりましたら、そちらのベルを鳴らして下さいませ」 その視線の先には、手に持ってチリンチリーンと鳴らすベルがありました。 「ま、まぁ、とりあえずメニュー見ようか」 「しろちゃん……手震えてるよ?」 「はい、正直言わせてもらうと楽しくて仕方ないです。そりゃ手も震える」 注文が決まりました。「俺がベルを鳴らしてもいいん?」「いいよ」 じゃあお言葉に甘えて……チリンチリーン 「お呼びでしょうかご主人様」 異世界にでも迷い込んだ気分です 飲み物が届きました。連れの子が「あっ」と小さな声を漏らします。 「ん?どしたん?」 「しろちゃん…氷見てみ」 氷の形が全部ハート形になってる もう平常心なんて保ってられません。思わず噴き出してしまいました。 「いってらっしゃいませご主人様~」 メイドに見送られ出た先で、2人顔を見合わせて声を殺して大笑いですよ。 いやー面白かった。今日と言う日はこの為にあったと言っても過言じゃありません。 アレ?何か忘れてるような?誕生日プレゼント? ああ、影牢2をあげるって言ってました。 それ、むしろ俺もホスィ(*´д`)
by shiroroa
| 2005-05-22 03:45
| 神様もう好きにして
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