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人間、調子の良い時悪い時があります。
今、世界は自分中心に回ってるんじゃないか?となんでもかんでも上手く行ってるように思える時もあれば、やる事成す事全て裏目に出る悲惨な状況に置かれているように感じる事も。 実際は心の持ちよう一つなんですけどね。 上がり調子の時ってやっぱり心が元気だし威勢も良い、そして例え何か失敗してもクヨクヨせずに「良い経験になったな。次は上手くいくさ!」とそもそも捉え方が前向きだから凹(へこ)む事自体ありません。素敵に無敵。 でも何か原因があって思いっきり凹んでいる時って、少しぐらい嬉しい事があっても凹んでいる原因の根本的解決に繋がらなければ気分は暗いままだし、その捉え方の後ろ向きさ加減が益々失敗を呼び込むダメスパイラルに陥る事も。 どうやってその螺旋を断ち切るか、 出来る事なら根本的な原因を解決してしまうのが一番。 絵が上手く描けないとスランプに陥った時、そのスランプを乗り越える為には結局描くしかないわけです。 もしくは、自分の中で「自分にできるのはこんなものだ」と妥協して折り合いをつけるか。しかしながら折り合いのつけられる人は思い悩むほどのスランプに陥る事が元々少ないかもしれません。 でも、乗り越えると言う前提を考えないのならばもう一つ方法があります。それは絵を描く事自体諦めてしまう事。人生を構築するピースから外してしまえばいいのです。一生涯ペンは握らないと決めればもう思い悩む事はありません。 後者の方法、一見ものすごく簡単に見えますが、モノによっては実は乗り越えるよりも結果的には苦しいんですよね。 これから関連する物を見る度に連想して「続けてたら俺もこれぐらい描けるようになってたかなぁ…」と、苛(さいな)まれ、やっぱりあの時描き続けていればよかったと思い直すこともあるでしょう。 諦めるとは覚悟をする事です。諦める事によって発生するデメリットを全部受け止めると言う覚悟。 人生逃げ続けてはや二十数年。こんばんはしろろです。 『我々は自分の為じゃなく、大切な人の為に逃げない事を覚えていく』 とこんな言葉を何かで見かけ妙に納得してしまいました。 ずいぶん暖かくなりましたが、神戸の北の方はまだ桜が散りきってなくて感心します。 ……なんとなく、潮干狩りがしたい気分です。 たかが貝集めと思うかもしれませんがアレ意外と楽しいんですよね。 友人たちといつか行った潮干狩りでは、ひたすらマテ貝を引っこ抜いてた記憶があります。そして自分で料理する気がおきなくてそのまま友人に全部押し付ける……と(だって奴ら何かグロいんですもの)
by shiroroa
| 2006-04-25 23:40
| 雑記
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